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多汗症の場合、とめどなく流れ出る汗を止めることがとても重要になります。
特に顔に汗をかきやすい症状の場合、仕事などに支障が出てしまう可能性もあります。
そんな時に役に立つのが、全身の汗を止めることができるツボです。
汗を止めることができるツボは色々な場所にありますが、最も押しやすく即効性が期待できるのは手にあるツボでしょう。
大きく分けて3箇所あり、場所によって汗を止めることができる効果が違います。
まず、手を握った時に小指の横辺りに飛び出る部分がありますが、この場所に「後谿(こうけい)」と呼ばれるツボがあります。
このツボを親指やペン先で強く数回押すことで、汗を止める効果が期待できるでしょう。
また、手のひらを上側に向けた状態にし、その状態で見える手首の内側のシワの小指側の端から、指一本くらい下に「陰げき(いんげき)」と呼ばれるツボがあります。
ここを押すことで、後谿よりも強く汗を止める効果を得ることができるはずです。
それに、人差し指と親指の骨が合流するところのくぼみ部分にある「合谷(ごうこく)」も押しやすいツボだと思います。
汗を止めるのはもちろん、頭痛や肩こりなどにも効くといわれている万能のツボなので、ぜひ覚えておいてください。
このように、手には汗に効くツボがいくつかありますから、汗が止まらない時は押してみると良いでしょう。
手術をすれば多汗症は治るのか気になりますよね?
結論からいうと治すことは可能ですが、絶対ではありません。
手術をしても治らないこともあるというのを理解した上で受けてください。
それに、手術をした場合には、以下のような副作用も考えられます。
・代償性発汗
・体に熱がこもる
・射精障害
よくある副作用が代償性発汗です。
代償性発汗とは治療した部分の汗は止まっても、他の部分から汗が出るというものです。
手の多汗を止める手術をした場合、顔や頭から汗が出るようになります。
体内に熱がこもるようになり、体が熱く感じるという場合も珍しくありません。
これは本来なら汗で体温を調整しますが、それができなくなるからです。
男性の場合は射精障害を引き起こす可能性もあります。
手術で気になる部分の多汗症を治すことができても副作用を起こす可能性が高いですし、再発する可能性も否定できません。
少しでも副作用や失敗のリスクを下げるためにも、優秀な執刀医がいる病院で手術を受けられた方がいいでしょう。
多汗症の方が薬を処方してもらうとすれば、漢方を処方してもらえるクリニックをおすすめします。その大きな理由は、漢方ではない薬の副作用にあります。
多汗症の薬ももちろん例外ではありません。副作用の症状としては、排尿や排便の障害が挙げられます。ある種の薬の服用を続けることでおしっこが近くなったり、あるいは出にくくなったり、また便秘などを引き起こすことがあります。
塗り薬にも注意が必要です。特に皮膚の弱い方の場合、塗り薬の刺激でかぶれたり痒くなったりすることがあります。
一番多い副作用は口渇といって、お口の中が乾いてしまう現象で、多くの多汗症の薬は、この口渇を引き起こすことがよくあります。これは口臭の原因ともなり、臭いを抑えるつもりが、別の臭いの原因となり、本末転倒となってしまうでしょう。
上記のような理由から、お医者さんに薬を処方してもらうときには、しっかりと副作用について説明してもらうようにするのは大切なことです。
最初に述べたように、多汗症の場合においても漢方治療という選択肢は賢明でしょう。効き目は遅いですが、副作用のリスクは低いですし、体質そのものに効果を発揮するので多汗症の治療効果を見込めるでしょう。
多汗症に悩まされている場合、病院に行けば改善できるのでしょうか?
基本的に病院に行けば改善できますが、症状が変わらないという場合もあるので、100%良くなるという訳ではありません。
どのくらい改善できるかはその人次第です。
また、受診する病院によっても改善するかどうかが異なります。
多汗症で病院にかかる場合は皮膚科に行くのが一般的です。
一般的には汗を止める制汗剤を処方してもらうことになりますが、根本的な治療にはなりません。
皮膚科では治療できない、または、原因が分からないと判断された場合は他の科を紹介されます。
例えば、精神的なことが原因の場合は心療内科を紹介されるはずです。
本格的な治療を受けたいのであれば、多汗症を専門に扱っている病院を探した方がいいでしょう。
多汗症に特化した病院や専門医が在籍している病院があるので、インターネットで近くにないか探してみてはいかがでしょうか。
今まで何をしても改善しなかったという人が病院を変えたら劇的に改善したというケースもあります。