多汗症の種類
多汗症にも色々な種類が存在します。
代表的な多汗症は以下の通りです。
・全身性多汗症
・手掌多汗症
・局所性多汗症
・足蹠多汗症
・味覚性多汗症
全身性多汗症とは全身から大量の汗が出る多汗症のことをいいます。
体質的な場合もありますし、何かしらの病気が原因で発症している場合もあります。
手掌多汗症は手のひらに大量の汗をかく多汗症のことです。
普通の人も緊張したり不安になると手のひらに汗をかくことがありますが、多汗症の場合は何もしなくても汗をかきます。
汗の量は人によって異なりますが、酷い場合は滑ってボールペンや鉛筆を持てないほどです。
局所性多汗症は自律神経のバランスが乱れることが原因で起こる多汗症です。
交感神経の反応が敏感な人によく見られ、発汗する部位は限定されています。
足蹠多汗症は足裏に大量の汗をかく多汗症のことです。
足裏がビショビショになるほどの汗をかくので、靴下を履けなくなってしまうでしょう。
味覚性多汗症とは刺激の強いものを口にすると大量の汗をかく多汗症のことをいいます。
誰でも刺激の強いものを食べると汗をかきますが、汗の量が普通の人とは比べものにならないほど多いです。
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